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インテルマイクロアーキテクチャNehalemによる、メインストリーム向けのCore2後継CPU。
クアッドコアモデルは、ハイパースレッディング(HT、Hyper-Threading)技術非対応だが、デュアルコアモデルはHT技術に対応し、4スレッド処理ができる。
CPUソケットは、デスクトップ向けではLGA1156、モバイル向けではPGA988、BGA1288を採用。
メモリはDDR3のデュアルチャネル対応。
プロセッサが電力、電流、温度について、限界未満で動作している場合、限界内で定格のクロック周波数より高速に動作させることができるターボ・ブースト・テクノロジを搭載。
600シリーズは、グラフィック機能を内蔵。(CPU内蔵グラフィック機能を使用するには、FDI(Flexible Display Interface)を持つH57、H55、Q57チップセット搭載のマザーボードが必要)
モバイル向けモデルには、グラフィック能力が必要な時に、電力、電流に余裕があればGPUコアクロックを規定より引き上げる機能である「Intel HD Graphics with dynamic frequency」を搭載。

デスクトップ向けに、Lynnfield(リンフィールド)、Clarkdale(クラークデール)の2種類、モバイル向けに、Arrandale(アランデール)の1種類がある。

それぞれの情報は以下の通り。

Lynnfield(リンフィールド)
・コア数(スレッド数)
   4(4)
・キャッシュ
   L2:256KB×4
   L3:8MB
・TDP
   95W(750Sは82W)
・DMI速度
   2.5GT/s
・ソケット
   LGA1156
・プロセス
   45nm
・プロセッサ・ナンバー:動作クロック(ターボ・ブースト時最大)
   750S:2.40GHz(3.20GHz)
   750:2.66GHz(3.20GHz)

Clarkdale(クラークデール)
・コア数(スレッド数)
   2(4)
・GPUコアクロック
   733MHz(661は900MHz)
・キャッシュ
   L2:256KB×2
   L3:4MB
・TDP
   73W(661は87W)
・DMI速度
   2.5GT/s
・ソケット
   LGA1156
・プロセス
   32nm
・プロセッサ・ナンバー:動作クロック(ターボ・ブースト時最大)
   680:3.60GHz(3.86GHz)
   670:3.46GHz(3.73GHz)
   661:3.33GHz(3.60GHz)
   660:3.33GHz(3.60GHz)
   650:3.20GHz(3.46GHz)

Arrandale(アランデール)
・コア数(スレッド数)
   2(4)
・GPUコアクロック
   500MHz(最大766MHz)(520UMは166MHz(最大500MHz))
・キャッシュ
   L2:256KB×2
   L3:3MB
・TDP
   35W(520UMは18W)
・DMI速度
   2.5GT/s
・ソケット
   BGA1288(540M、520M、430MはPGA988もあり)
・プロセス
   32nm
・プロセッサ・ナンバー:動作クロック(ターボ・ブースト時最大)
   540M:2.53GHz(3.066GHz)
   520UM:1.066GHz(1.866GHz)
   520M:2.40GHz(2.933GHz)
   520E:2.40GHz(2.933GHz)
   430M:2.26GHz(2.533GHz)